設備

コラム
満足度をキープするためには、キレイを保つことが欠かせません。 
今回は前回に引き続き、お手入れのラクな住まいをお届けします。 
これから注文住宅を建てる方はぜひ参考にどうぞ。 
 
今日は、「設備」についてお伝えします。 
 
暖房機を見えるところに設置しないことをオススメします。 
とはいっても、暖房機を設置しない訳ではありません。 
ポイントは、「床」に暖房機を「埋め込む」ことです。 
 
電気式であったり、土壌蓄熱だったり、方式は様々あるのですが、 
とにかく見えるところ、つまり床面に暖房機はありません。 
 
暖房機自体にホコリがたまる。 
暖房機周辺は掃除機がうまくかけられない。 
こんな悩みは消えてしまいます。 
さらに、暖房機がなくなることで、家具の設置場所にも制約が少なくなります。 
レイアウトの自由度が上がるオマケまでついてきますね。 
 
お手入れのことを考えると、「床暖房」がとても便利だと思います。 
実際に暖房機を選ぶ際には、ランニングコストやイニシャルコストなど、 
様々なことを想定して選ぶことをオススメしますが、 
このようなメリットがあるということを知っておいても損はないと思います。 
 
 
次は、水回りの設備についてです。 
水回りは家の中でも特に汚れが付着しやすい場所です。 
そういうこともあり、トイレにしても、お風呂にしても、キッチンにしても、 
お手入れがラクなシリーズが各メーカーさんから発売されています。 
 
トイレであれば、流すときの水流を強め、汚れを落とすタイプ。 
お風呂であれば、排水溝の掃除がラクなタイプ。 
キッチンであれば、魚を焼くグリルの手入れがカンタンなタイプ。 
などなど、本当に様々なタイプがあります。 
 
ただ、事実としてあるのは、 
これらのプラスαの機能をもった設備は、価格が高いことが多いですね。 
まさに「付加価値」ということです。 
全てに高付加価値の商品を選んでしまうと、費用も高くなってしまうので、 
「あれば便利」ではなくて、「ないと不便」という観点で絞り込むことをオススメします。 
 
私が思う優先順位のつけ方は、 
「使用頻度の高い」且つ「使用時間の長い」場所。 
そして、お客様がきた時に「見える」場所。 
 
人、それぞれ優先順位は違うと思いますが、 
なぜ、このように考えるのかは、また次回にでもお伝えしたいと思います。 
 
そして最後に。 
よく勘違いされている方が多いのですが、 
どんなに機能の高いも設備を導入したといっても、掃除不要ということではありません。 
「汚れにくい」=「掃除しなくていい」ではないので、ある程度は掃除が必要なんですね。 
 
せっかく高機能設備を導入しても、掃除をしなくて汚れてしまうのはもったいなさすぎます。 
どうぞ、決断を下す前に「何が本当に必要なのか?」を考えてみてください。

札幌、旭川、苫小牧、北見市で家づくりをお考えの方はユニークリビングにご相談ください。

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