後悔はしたくない! 優先順位をつける際に大事なこと

コラム

注文住宅を建てよう!と話を進めて行くと、いろんなものに制限があることがわかってきます。 
例えば、建物の高さや容積率、他にも建築条件付き土地だとハウスビルダーまで制限されてしまいますが、 
一番身近な制限といえば、やはり「予算」ではないでしょうか? 
 
限られた「予算」の中でいかに満足度の高い住まいをつくるのか? 
そのためには欠かせないもの、それが「優先順位のつけ方」です。 
 
今回は、優先順位の考え方についてお伝えします。 
優先順位とは、「どうしても解決したいこと」の順番と考えてください。 
 
優先順位をハッキリさせておくと、迷った時に「何を大事にするのか?」がブレないので、 
その時の気分に惑わされることなかったり、勢いで決めてしまうこともある程度抑えられるので、 
建ててから「後悔した・・・。」ということを極力防ぐことができます。 
とっても大事なことなんですね。 
 
さて、優先順位をつける上でとても大事なことが2つあります。 
それは「家族間での合意形成」と、「暮らしでの解決」です。 
 
家族間での合意形成は、おわかりですよね。 
例えば、お父さんだけの意見しか取り入れない家は、お母さんにとって住みにくい家になります。 
もともと幸せになるために注文住宅を建てるのに、これでは家族不和の原因になってしまいます。 
 
この合意形成を大事にしながら、やっていただきたいのが、「暮らしでの解決」です。 
 
「???」と思われてしまいそうですが、 
注文住宅を建てたいという方のほとんどにみられる傾向ですが、 
「どうしても解決したいこと」を全て「家」で解決しようとすることがとても多く見受けられます。 
 
「家」つまりは「モノ」です。 
「モノ」にはお金がかかります。 
でも、予算には上限があります。 
ということは、「モノ」で解決しようと思っても、「予算」の制限があるかぎり、 
解決できいないことがたくさんあるということです。 
 
だからこそ、現状の不満を「暮らしで解決」することから考えてほしいのです。 
 
例えば、 
食器洗いがストレスに感じる。だから、食洗機を導入する。という発想ではなく、 
そもそも、食器洗いの「何が」ストレスになっているのかを考えてみてください。 
 
食器洗いに時間がかかる。ということがストレスであれば、 
どうすれば時間が短くなるのかを考えてみてください。 
 
もしかするとその解決策は、 
料理の合間にちょこちょこ食器を洗う、「家事のやり方」だったり、 
家族全員が食べた後に、流し台に使った食器を入れる、「家族のルール」なのかもしれません。 
 
そんな風に「どうしても解決したいこと」を暮らしから見つめていくと、 
お金のかからない解決方法が、案外たくさん見つかるのではないでしょうか? 
 
その上で、どうしても「モノ」でしか解決できないことに対して、 
予算を投入するという考え方をすれば、予算とも折り合いがつくのだと思います。 
 
次回は、その「モノ」でしか解決できない場合の「優先順位の考え方」についてお伝えします。 

札幌、旭川、苫小牧、北見市で家づくりをお考えの方はユニークリビングにご相談ください。

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