最近の注文住宅「こだわり」事情
その
2
 ローコスト主義

コラム

注文住宅の「こだわり」事情について、シリーズでお伝えします。


第
2
回は、低予算へのこだわり、「ローコスト主義」についてお届けします。


ローコスト主義
家を建てることに夢中になっていて、その後の暮らしについてあまり考えていない・・・
そんな方、実は結構いるのです。


例えば、
旅行が趣味で、思い出の品を飾るコーナーを作ったのだが、旅行に行けなくなった・・・
大きいウォーキングクロゼットを設置したのに、新しい服が全然買えない・・・
住宅ローンや維持費などの支払いに追われ、
趣味をやこだわりを断念する・・・というのは悲しいですよね。


もちろん、その方が考える、「暮らしの優先順位」次第なんですが、
そんなことが起きたとしても、家を建てて本当に良かった!と思えるのでしょうか?
絶対に趣味も充実させたい!という方にオススメなのが、
とことんローコストにこだわった家を作ると
いうことです。


ローコストにこだわるといっても、必要なものを省くというわけではありません。
性能として必要なところはキープし、不必要なところは思い切って捨てる覚悟で臨みます。
その中でもいくつか方法があると思います。


まずは、「カッコよさを排除」する方法
例えば、システムキッチン。
さまざまなメーカーさんから、さまざまなタイプ、グレードが選べるようになっています。
思い切って、一番下のグレードにしてみましょう。


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グレードが高いものとの一番の違いは「見た目」です。
つまりはカッコいいか、カッコ悪いかの違い
です。
ただ、キッチン本来の機能は保たれますので、ご安心を。
でも、あまりにも・・・ということであれば、キッチンを来客者から見えない位置に設置
するようにしましょう。
ちょっとは気が紛れます。


次に、「ちょっとの不便」を取り入れる方法
例えば、トイレ。
今や各階にトイレがあって当たり前の時代ですね。
そこで、あえて
2
階のトイレをはずしてみるのはどうでしょう?
いやいや、不便すぎる・・・。というのであれば、片方だけシャワートイレをはずしてみ
てはどうでしょう。


これらの地道な努力によって、ローコストが実現できます。
ただ、絶対にやってはいけないこともあります。
それは、「断熱性能」「暖房」に関するところ、つまりは「暖かさ」を作るところは、削っ
てはいけません。
詳しい理由はまた当ブログで説明しますが、
どんなにローコストに抑えたと思っても、結局光熱費が高くつくことになりかねません。
家には最低限の機能しかもたせず、家を建てることにかかる費用を、低予算で実現するロ
ーコスト主義。
家を建てたせいで、好きなことを全部我慢しなければならないのは無理!と
感じる方なら
ば、これも一つの選択肢だと思います。
次回は、月々の光熱費がゼロも夢ではない!
「ランニングコストへのこだわり」をお伝えします。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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