最近の注文住宅「こだわり」事情 その3 ランニングコスト主義

コラム
注文住宅の「こだわり」事情をお届けしてまいりましたが、 
今回がシリーズ最終回。 
「ランニングコスト」へのこだわりをご紹介します。 
 
その前に、ランニングコストとは・・・ 
設備や機器などを運用する際にかかる費用のこと。 
住宅では、主に光熱費のことを意味します。 
 
ランニングコスト主義 
ソーラー発電の導入であったり、深夜電力の活用によって、 
月々の電気料金=ランニングコストを下げることに注力。 
 
現行の電気料金は複雑で、同じ使用電力量でも、 
電力を使用する時間帯や、契約プランなどで毎月の電気料金が変わってきます。 
カンタンに説明すると。日中の電気料金は高く、深夜は安く設定されています。 
 
この仕組みをうまく利用することで、光熱費をダウンさせることが可能なのです。 
特に、冬場は効果テキメン。 
深夜の安い電気を、熱として蓄えておき、 
日中はその蓄えをつかって暖房することで、一日中温かいのにコストは安い!という状態が実現できるのです。 
 
さらに、ソーラー発電と組み合わせることで、 
売電(電力会社に発電した電力を買い取ってもらうこと)によって、 
年間の光熱費がゼロになるばかりか、プラスになることも十分考えられます! 
(一概には言えませんが、そのような実例も存在しています。) 
 
ただ、これを実現させるには「蓄熱」するための設備が必要で、 
もちろん、それを導入するには、イニシャルコスト、つまり初期投資が必要となってきます。 
これは、ランニングコストを抑えるための設備、すべてに共通して言えることです。 
今、話題になることの多い、ソーラー発電にしても同じです。 
 
もちろん、住宅ローンの借入額だったり、頭金だったりと、購入時にかけられる予算には限り最後までお読みいただき、ありがとうございます。があります。 
設備に投資したくても、できない。というパターンは十分にあり得るのですが、 
現在の住宅ローンの金利推移などを見ていくと、ある程度設備投資をしても、十分メリットはあるのでは?と考えてしまいますね。 
 
ということで、 
省エネの重要性が問われる昨今において、一つの解決策を示してくれるものではないでしょうか。 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


札幌、旭川、苫小牧、北見で注文住宅をお考えの方は、第三者の立場から家づくりのサポートをしているユニークリビングにご相談ください。



   



ニュース

TOP
ご質問はお気軽に!LINE