キレイにキープするコツ

コラム
シリーズでお伝えしているキレイをキープできる家。 
第二回目の今回は「キッチン」についてです。 
 
水回りは汚れがたまりやすく、その中でもキッチンは特に汚れやすい場所といえるでしょう。 
その理由としては、 
・使用頻度が多く、使用時間が長い 
・構造が複雑なので、汚れが細部にたまりやすい 
・水だけでなく、油や食品を扱うので、汚れが多種多様 
というようなことが挙げられます。 
 
だからといって、キッチンのキレイがキープできない・・・ということではありません。 
汚れの「早期発見」をすることができれば、しっかりとキープすることができます。 
 
基本的に早期発見はすべての汚れに対して有効なのですが、 
キッチンの汚れは、時間が経てば経つほど「ガンコ」な汚れに変わっていきます。 
 
では、どうしたら「早期発見」ができるのか? 
 
ズバリ、キッチンの上に置くものを極力減らしてください。 
 
洗った食器の水切り、キッチンの上が居場所になっていませんか? 
砂糖、塩、コショウ、スパイス類の置き場所が、コンロの近くになっていませんか? 
 
これらの存在が、汚れを隠し、汚れを増やす原因となっていることが非常に多いです。 
 
水切りは、シンクの下などに、毎回収納するようにしましょう。 
毎回収納=水拭きが必要となります。 
その一手間が汚れを押さえることにもつながります。 
 
スパイス類は箱などに一つにまとめ、キッチンの引き出しなど、 
取り出しやすい場所にしまいましょう。 
コンロのまわりは、どんない注意して料理しても細かい油ハネが起こります。 
スパイスなどの小瓶に油がついてしまうと、ホコリがのっかり、 
ベトベトのギトギトになってしまいます。 
特にコンロまわりは、何も置かないことを心がけましょう。 
 
他にも注意すべき点はあります。 
システムキッチンの天板でよく使用される「人造大理石」は 
選択する色や柄によっては、汚れが目立ちにくいものもあります。 
一見、キレイに見えても、汚れがこびりついている!なんてことも十分にありえます。 
汚れていなくても、使用後は毎回サッと拭き掃除をする習慣がつけば怖いものなしですね。 
 
また、これから注文住宅を建てられる方は、 
シンクと天板が一体化しているモデルを選ぶと、さらに掃除が楽になりますし、 
最近ではお手入れがすごく簡単にできるレンジフードもあるので、いろいろ検討されることをオススメします。 
 
このぱっと見ではわからない「地味」な機能こそが、住んでからの満足度をキープする大事な要素となります。 
どうしても予算の関係で後回しになりやすい箇所ですが、ここは是非慎重な検討を。 
 
 
料理のしやすさを考えると、様々なものが手の届く位置にあるのが理想的ですが、 
掃除の観点からみると、真逆の発想になるんですね。 
 
次回は、寒い冬に大活躍する「暖房機」についてまとめます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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